フィリピンの2017Q3における携帯電話加入件数が判明
- 2017年11月11日
- 海外携帯電話
フィリピンのGlobe TelecomおよびPLDTは2017年第3四半期の業績を発表し、フィリピンにおける2017年第3四半期末の携帯電話サービスの加入件数が判明した。
Globe Telecomの携帯電話サービスの加入件数はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比1%減の2,473,374件、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比6%減の27,706,128件、プリペイド契約のみのTMブランドが前年同期比13%減の29,151,864件、すべての合計は前年同期比9%減の59,331,366件となった。
PLDTの携帯電話サービスの加入件数はSmartブランドのポストペイド契約が前年同期比7%減の1,372,661件、Smartブランドのプリペイド契約が前年同期比13%減の20,537,068件、プリペイド契約のみのTNTブランドが前年同期比5%減の28,364,436件、Sunブランドのポストペイド契約が前年同期比27%減の1,193,975件、Sunブランドのプリペイド契約が前年同期比24%減の6,749,894件、ポストペイド契約のみのPLDTブランドが前年同期比7%減の251,897件、すべての合計は前年同期比11%減の58,469,931件となった。
なお、PLDTのPLDTブランドは固定通信向けとなるが、Globe TelecomもGlobeブランドに固定通信向けのSIMカードが含まれている。
また、Globe TelecomはすべてのブランドをGlobe Telecomが手掛けるが、PLDTはSmartブランドのすべて、TNTブランド、Sunブランドのポストペイド契約を子会社のSmart Communicationsを通じて、Sunブランドのプリペイド契約を子会社のDigitel Mobile Philippines (DMPI)を通じて、PLDTブランドをPLDTが手掛ける。
フィリピン全体では加入件数が117,801,297件となり、占有率はGlobe Telecomが50.4%、PLDTが49.6%となっている。
加入件数ベースではGlobe Telecomがフィリピン最大の地位を維持している。
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