インドネシアでSHARP AQUOS S2を発売へ、バタム島で製造

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台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のInFocus Consumer International IndonesiaはSHARPブランドのスマートフォン「SHARP AQUOS S2」をインドネシアで発売することが分かった。

InFocus Consumer International Indonesiaがインドネシアメディアに対して明らかにしており、2017年1月～2月にインドネシアでSHARP AQUOS S2を発売する計画という。

SHARP AQUOS S2はすでに中国、香港特別行政区、台湾で発売しているが、インドネシアではTKDNを満たすために発売が遅れている模様である。

インドネシア向けのSHARP AQUOS S2はインドネシアのリアウ諸島州・バタム島の工場で製造するとのことで、中国、香港特別行政区、台湾よりも安価な価格設定になると伝えられている。

Foxconn Technology GroupはInfocus Consumer International Indonesiaを通じてインドネシアのSat Nusapersadaがバタム島で保有する工場に投資しており、インドネシア向けのSHARP AQUOS S2はSat Nusapersadaの工場で製造される見込み。

なお、Sat Nusapersadaはスマートフォンの受託製造では実績が豊富であるが、慢性的なキャパシティ不足に悩んでおり、Foxconn Technology Groupは投資を通じてキャパシティ不足の解消を支援していると思われる。

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