キルギス国有財産管理基金がロシア人投資家とMegaComの売買交渉を中止
- 2017年11月16日
- 海外携帯電話
キルギスの政府機関である国有財産管理基金はキルギスの移動体通信事業者でMegaComブランドを展開するAlfa Telecomの売却に関して、ロシア人投資家との交渉を中止したことが分かった。
国有財産管理基金はAlfa Telecomの全株式を保有しているが、Alfa Telecomの全株式を売却する計画を発表している。
これまで数度にわたりAlfa Telecomの入札を受け付けたものの入札なしで終わり、ようやくロシア人投資家が関心を示した。
ただ、関心を示したロシア人投資家は電気通信分野で目立った実績がなく、国有財産管理基金はロシア人投資家を厳しく精査を実施し、取引完了に至るか不明とされていた。
国有財産管理基金によると、両当事者が相互に受け入れられる売買条件で合意に至らなかったため、売買交渉を中止したと説明している。
キルギス政府は財政赤字に悩まされているが、Alfa Telecomの売却は財政赤字と関係なく、携帯電話市場の適切な競争環境を生み出すためという。
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