スリランカのDialog Axiataが2017年Q3の業績を発表
- 2017年11月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Group傘下でスリランカの移動体通信事業者であるDialog Axiataは2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比10.4%増の19億8,200万マレーシアリンギット(約536億円)、EBITDAは前年同期比15.6%増の7億700万マレーシアリンギット(約191億円)、純利益は前年同期比0.6%減の1億8,100万マレーシアリンギット(約49億円)となった。
前年同期比で増収減益を記録したことになる。
増収を記録したものの、財務コストや減価償却費の影響で減益となった。
Dialog Axiataが手掛ける複数の事業のうち、移動体通信事業の売上高は前年同期比10.7%増、固定通信事業の売上高は前年同期比34.6%増、有料テレビ事業の売上高は前年同期比1.2%増であることが明らかにされている。
移動体通信事業ではデータ通信による売上高が前年同期比42.0%増を記録し、Dialog Axiataの売上高のうち30.6%を占める。
なお、Dialog Axiataの固定通信事業は子会社のDialog Broadband Networksを通じて手掛け、固定通信向けのLTEネットワークを運用している。
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