バングラデシュのRobi Axiataが2017年Q3の業績を発表
- 2017年11月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Group傘下でバングラデシュの移動体通信事業者であるRobi Axiataは2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比35.8%増の26億9,700万マレーシアリンギット(約730億円)、EBITDAは前年同期比22.6%減の5億300万マレーシアリンギット(約136億円)、純利益は5,400万マレーシアリンギット(約15億円)の赤字となった。
前年同期比で増収減益を記録し、赤字転落したことになる。
データ通信による売上高が増加しており、前年同期比で88.9%の大幅増を記録したが、依然としてデータ通信の加入件数は少なく、データ通信による売上高もRobi Axiataの売上高のうち18.6%にとどまる。
2017年第3四半期に限定したバングラデシュにおける占有率は加入件数ベースが29.3%、売上高ベースが28.0%である。
なお、Robi Axiataには日本のNTT DOCOMOが少数株主として資本参加しており、NTT DOCOMOによる持ち株比率は6.3%となっている。
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