KDDI向け京セラ製LTE対応スマートフォンCDMA KYL21が技適通過
- 2012年08月10日
- KDDI-KYOCERA
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年5月に通過した端末が公示された。
KDDI向けのKYOCERA製LTE/CDMA2000端末「CDMA KYL21」が2012年5月17日付けでTUVを通過した。
CDMA KYL21は下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号に規定する特定無線設備
第2条第11号の4に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
第2条第11号の8の2に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 1500(XI)/800(XVIII) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/800(BC0) MHzで通過している。
“第2条第11号の19に規定する特定無線設備”はLTE方式の無線種別なので、CDMA KYL21はLTE方式の通信に対応していることが分かる。
LTEの対応周波数帯はLTE 1500(XI) MHzとLTE 800(XVIII) MHzのデュアルバンドLTEに対応する。
EV-DOマルチキャリアの無線種別である“第2条第11号の8の2に規定する特定無線設備”でも通過しており、WIN HIGH SPEEDに対応することが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過しておらず、再通過することになると思われる。
CDMA KYL21は未発表端末の製造型番である。
対応周波数帯から考えて、KDDI向けになると考えられる。
XXL21という型番はKDDI向けのLTE対応スマートフォンに与えらえるようなので、CDMA KYL21もKDDI向けのLTE対応スマートフォンになると思われる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。