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ファーウェイ、日本の携帯電話事業者へフラッグシップのスマホを準備中か



中国のHuawei Technologies (華為技術)は日本の携帯電話事業者を通じてフラッグシップのスマートフォンを発売する可能性があることが中国メディアの報道で分かった。

中国メディアがHuawei Consumer Business Group (華為消費者業務)で最高経営責任者(CEO)を務めるリチャード・ユー(余承東)氏へのインタビューを公開し、2018年は米国と日本でスマートフォンの販売を本格化する計画が伝えられている。

まず、米国では携帯電話事業者を通じてスマートフォンを発売する計画で、詳細は2018年1月に米国のラスベガスで開催されるCES 2018で発表するとのことである。

これまでにHuawei Technologiesは米国の携帯電話事業者であるAT&T MobilityやVerizon Wirelessとスマートフォンの販売に関して交渉を重ねていると伝えられており、AT&T Mobility向けのHUAWEI Mate 10 Proは認証機関にも登場しているため、HUAWEI Mate 10 ProをAT&T Mobilityが取り扱うことは決定的となっている。

CES 2018ではAT&T Mobilityを通じてHUAWEI Mate 10 Proを販売することを正式に発表する見通し。

米国では電子商取引サイトを通じてスマートフォンを販売しているが、ほとんどのスマートフォンが携帯電話事業者を通じて販売されるため、米国のスマートフォン市場においてHuawei Technologiesの市場占有率は低い状況という。

Huawei Technologiesは米国でスマートフォンの販売台数を伸ばすために、携帯電話事業者と協力してスマートフォンを販売することを望んでいたが、ようやくそれが実現する模様である。

なお、エントリークラスのスマートフォンをプリペイド向けなどで携帯電話事業者を通じて販売した実績はあるが、これに関しては言及されておらず、電子商取引サイトを通じた販売と同様に小規模と思われ、またインタビューにおけるスマートフォンは近年におけるフラッグシップのスマートフォンを指すと解釈できる。

さらに日本に関しても伝えられており、日本でも携帯電話事業者を通じてスマートフォンを販売する準備を進めているという。

直近ではHUAWEI nova lite for Y!mobile (608HW)のように日本ではすでに携帯電話事業者を通じてスマートフォンを販売しているが、インタビューの流れからフラッグシップのスマートフォンを日本の携帯電話事業者を通じて販売するための準備を進めていると読み取れる。

2017年12月時点でHuawei Technologiesは世界で3番目に大きいスマートフォンメーカーであるが、2番目には非常に近い位置ですぐに2番目となる可能性があり、Huawei Technologiesにとって2018年は非常に重要な年になるだろうと締めくくられている。

mate10pro-press
TechWeb

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