サムスン電子が2017年Q4の暫定業績を発表、通年は過去最高の見込み
- 2018年01月11日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)は2018年1月9日付けで金融監督院(Financial Services Commission:FSC)の電子公示システムを通じて2017年第4四半期の暫定業績を発表した。
暫定業績は業績の速報値であり、韓国採択国際会計基準に基づいて推定された暫定的な売上高予想および営業損益予想となる。
最終的な数値とは異なる場合も少なくないが、株主や投資家に対して迅速に情報を開示する目的で暫定業績を公表している。
2017年第4四半期の連結売上高は66兆韓国ウォン(約6兆9,121億6,216万円)、営業利益は15兆1,000億韓国ウォン(約1兆5,814億1,892万円)と予測されている。
連結売上高は前期比6.37%増、前年同期比23.76%増、営業利益は前期比3.92%増、前年同期比63.77%増となる見込み。
2017年通年では連結売上高が前年比18.69%増の239兆6,000億韓国ウォン(約25兆932億4,320万円)、営業利益が前年比83.31%増の53兆6,000億韓国ウォン(約5兆6,135億1,351万円)と予測されている。
通年の連結売上高および営業利益は過去最高となる見込みで、営業利益は初めて50兆韓国ウォン(約5兆2,364億8,649万円)の大台を超える見込み。
なお、Samsung Electronicsは2018年1月31日に最終的な2017年第4四半期および2017年通年の業績を正式に発表する予定である。
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