北米向けSamsung Galaxy S9+となるSM-G965UがFCC通過、対応周波数が判明
- 2018年01月13日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-G965U」が2018年1月11日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMG965U。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-G965Uは未発表端末の型番(モデル番号)である。
Samsung Galaxy S9+の型番に該当することが分かっている。
FCCではSM-G965U1、SM-G965W、SM-G965XUも同一端末として認証を受けており、いずれもSM-G965Uと電気的に共通と考えられる。
なお、SM-G965Uが米国の移動体通信事業者(MNO)向け、SM-G965U1が米国のオープンマーケット向け、SM-G965Wがカナダ向け、SM-G965XUが北米向けデモ機用となる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B28)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。
米国向けのSamsung Galaxy S8+と比較して、新たにFDD-LTE 700(B14)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)に対応する。
電池パックはEB-BG965ABAを採用し、無線充電を利用できる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
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