中国の4G契約数が10億を突破
- 2018年01月25日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:以下、CMCG)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)、China Telecom (中国電信)は月次報告書を公開し、それぞれ2017年12月における移動体通信サービスの加入件数が判明した。
CMCGは加入件数が8億8,720万件となり、そのうちFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約は6億4,950万7,000件である。
CMCGにおける4G契約の加入率は73.21%となる。
China Unicomは加入件数が2億8,416万3,000件となり、そのうちFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約は1億7,487万6,000件である。
China Unicomにおける4G契約の加入率は61.54%となる。
China Telecomは加入件数が2億4,996万件となり、そのうちFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約は1億8,204万件である。
China Telecomにおける4G契約の加入率は72.83%となる。
3社の合計は14億2,132万3,000件となり、移動体通信事業者別の占有率はCMCGが62.42%、China Unicomが19.99%、China Telecomが17.59%である。
4G契約のみでは3社の合計は10億642万3,000件となり、初めて4G契約が10億件を突破した。
4G契約のみの移動体通信事業者別の占有率はCMCGが64.54%、China Unicomが17.38%、China Telecomが18.09%である。
3社の合計における4G契約の加入率は70.81%に達する。
なお、占有率は四捨五入の影響から内訳の合計値が100%とならない場合がある。
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