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KDDIが2017年度Q3の業績を発表



KDDIは2018年3月期(2017年度)第3四半期の業績を発表した。

2018年3月期の第1四半期から第3四半期までの累計で、売上高は前年同期比6.8%増の3兆7,601億円、営業利益は前年同期比4.9%増の8,138億円、営業利益率は前年同期比0.4ポイント減の21.6%、純利益は前年同期比4.1%増の4,906億円となった。

前年同期比で増収増益を達成したことになる。

au端末販売台数は前年同期から増加して669万台、うちスマートフォン販売台数は前年同期から増加して552万台、au端末出荷台数は前年同期から増加して661万台となった。

2018年3月期第3四半期末時点の事業データも公開されている。

モバイルの累計契約数はauが5,033万6,000件、UQ WiMAXが2,815万4,000件となり、いずれも増加傾向にある。

パーソナルセグメント・バリューセグメントのモバイルにおいて、au累計契約数は増加傾向で3,925万8,000件、スマートフォン浸透率は上昇傾向で64.7%となっている。

モバイルID数は増加傾向で2,623万6,000件となり、モバイルID数のうちau契約者数は減少傾向で2,473万7,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は増加傾向で149万8,000件となった。

なお、モバイルID数はau契約者数とMVNO契約数の合算で、au契約者数は同一名義契約を除いたau通信ARPA (1加入者当たり月間平均収入)の対象契約数となる。

au契約者数はKDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)も集計対象で、MVNO契約数は連結子会社が提供するMVNOサービスベースとなり、他事業者のネットワークを使用するサービスも含まれる。

2018年3月期第3四半期に限定したパーソナルセグメント・バリューセグメントにおける日本円(JPY)ベースの総合ARPAは6,500円、うちau通信ARPAは5,910円、付加価値ARPAは590円となり、総合ARPAとau通信ARPAは前四半期末から低下、付加価値ARPAは前四半期末から上昇した。

ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示す。

KDDI

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