山口県のシティーケーブル周南が地域BWA高度化方式の免許取得
- 2018年02月14日
- Regional BWA
山口県のCITY-CABLE SHUNAN (シティーケーブル周南:CCS)はTD-LTE方式と高い互換性を確保した地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得した。
地域BWAは制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式を導入することが認められ、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式またはWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式を運用できる。
これまでよりCITY-CABLE SHUNANは地域BWAの高度化方式を導入する計画が分かっていたが、総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の電波利用ホームページを参照すると、CITY-CABLE SHUNANは2018年1月17日付けで地域BWAの高度化方式の無線局免許を初めて取得したことが分かる。
無線局免許の数は1局、送受信所は山口県周南市、コア設備はHanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)となっている。
なお、CITY-CABLE SHUNANは山口県周南市に本社を置く企業である。
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