3辺狭額縁設計を採用したAlcatel 5を発表
- 2018年02月25日
- Android関連
中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Alcatel 5 (5086D)」を発表した。
Alcatelブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、3辺狭額縁設計を採用してフロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはMetallic BlackとMetallic Goldの2色を用意している。
少なくともフランスで販売することが決まっており、ユーロ圏における価格は229.99ユーロ(約30,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。