スリランカのDialog Axiataが2017年通年の業績を発表
- 2018年03月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupの子会社でスリランカのDialog Axiataは2017年通年の業績を発表した。
2017年通年の売上高は前年比8.0%増の26億5,600万マレーシアリンギット(約724億円)、純利益は前年比12.4%増の2億7,100万マレーシアリンギット(約74億円)となった。
前年比で増収増益を達成した。
2017年第4四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が129万9,000件、プリペイド契約が1,149万8,000件、合計が1,279万7,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は10.2%、プリペイド契約の比率は89.8%である。
データ通信のパッケージへの加入率は30.9%で、データ通信のパッケージへの加入回線における月間平均データ通信量は3.0GB、スマートフォンの利用率は52%、LTE対応基地局数は3,293局となっている。
2017年第4四半期に限定したスリランカルピー(SLR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が1,139スリランカルピー(約784円)、プリペイド契約が308スリランカルピー(約212円)、総合が392スリランカルピー(約270円)となった。
なお、Axiata GroupによるDialog Axiataへの出資比率は間接的に83.32%である。
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