NTTドコモや中国移動などがORAN Allianceを設立へ
- 2018年02月28日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile (中国移動)、ドイツの移動体通信事業者であるDeutsche Telekom、フランスの移動体通信事業者であるOrange、米国の移動体通信事業者であるAT&TとORAN Allianceの設立について2018年2月27日付けで合意したと発表した。
モバイル通信におけるトラヒックの増加に伴い、モバイルネットワークおよびネットワーク装置の効率的な運用が必要となるため、ORAN Allianceを設立して第5世代移動通信システム(5G)をはじめとする次世代の無線アクセスネットワークをより拡張性が高く、よりオープンでインテリジェントに構築することを目的とした取り組みを推進するという。
取り組みには相互接続できるオープンなインタフェースの推進、無線ネットワーク装置の仮想化、ビッグデータの活用、汎用サーバの利用の推進と専用ハードウェア部分の最小化、APIの規定、オープンソースの利用の促進などが含まれている。
なお、ORAN AllianceはOpen Radio Access Network Allianceの略称である。
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