インドの携帯電話事業者Reliance Jio InfocommがNB-IoTを導入
- 2018年03月03日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者(MNO)であるReliance Jio Infocommは韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)とネットワークの構築で継続的な協力を行うと発表した。
人口カバー率を99%まで引き上げ、ネットワークのキャパシティを増強するために、Reliance Jio InfocommとSamsung Electronicsは協力を続けるという。
なお、Reliance Jio InfocommはLTEサービスのみを提供しており、通信設備はSamsung Electronicsより調達している。
IoTの市場拡大が期待される中で、Samsung ElectronicsはReliance Jio InfocommのネットワークにLTE UE Category NB1 (以下、NB-IoT)を導入する。
NB-IoTは既存の基地局のソフトウェアのをアップグレードすることで実装可能で、すでにムンバイでは2018年2月にNB-IoTを実装した。
すぐにNB-IoTの実装をインド全土に拡大する計画である。
なお、NB-IoTはIoT向けのLTE規格として標準化されており、ライセンスバンド(免許帯域)で低消費電力、高セキュリティ、広カバレッジを実現し、IoTに適したネットワークとして期待されている。
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