18:9の液晶を搭載したLenovo K520が中国の認証を通過、Lenovo S5として発表か
- 2018年03月08日
- Android関連
Lenovo (Beijing) (聯想(北京))製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Lenovo K520」が2018年2月27日付けで中国工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。
中国工業和信息化部の認証ではLenovo K520のスペックや画像が公開されている。
OSにはAndroid 8.0.0 Oreo Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.65インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載する。
カメラはリアに800万画素以上のデュアルカメラ、フロントに800万画素以上のカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は3GBまたは4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBまたは64GBである。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載している。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約154.0×73.5×7.8mm、質量が約165.0gとなる。
カラーバリエーションは黒、紅、銀を用意する。
Lenovo K520は未発表端末の型番(モデル番号)である。
ミッドレンジのスマートフォンで、2018年3月20日にLenovo S5として中国で発売する見込み。
なお、Lenovo (Beijing)は2017年に中国でスマートフォン事業の規模を縮小したが、2018年は再び中国でスマートフォン事業を強化する方針を示している。
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