香港の3 Hong Kongが4.5Gを高速化、アジア最速の下り最大1.1Gbpsに
- 2018年03月23日
- 海外携帯電話
香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)で3 (Three)ブランドを展開するHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings (和記電訊香港控股:HTHKH)は4.5Gとして提供しているLTEサービスの通信速度を高速化した。
通信速度は下り最大1.1Gbpsに達し、アジアの移動体通信事業者が提供するLTEサービスでは最速となる。
下り最大1.1Gbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを組み合わせて実現する。
周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)、2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、900MHz帯(Band 8)、TD-LTE方式の2.3GHz帯(Band 40)を利用している。
256QAMはすべての搬送波で実装および適用し、4×4 MIMOは900MHz帯以外で実装するが、5CC CAを適用時は1搬送波のみ4×4 MIMOを適用する。
5CC CAに対応した最初の端末はSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。