楽天、携帯電話基地局の設置で中部電力の設備を活用

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Rakuten (楽天)は移動体通信事業用の基地局の設置に関して、CHUBU Electric Power (中部電力)が保有する電力設備の活用を決定したと発表した。

移動体通信事業への新規参入が実現すれば基地局の設置が必要となるが、Rakutenは基地局の設置場所としてCHUBU Electric Powerが中部エリアを中心に保有する送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔、建物屋上などの電力設備を活用することで決定し、CHUBU Electric Powerと協議を開始したという。

Rakutenは子会社のRakuten Mobile Network (楽天モバイルネットワーク)を通じて第4世代移動通信システム(4G)向け周波数の割り当てを総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)に申請しており、移動体通信事業への新規参入を目指している。

総務省は周波数の割り当てに関して、2018年3月末に割り当て先を発表する計画である。

Rakuten