中国宝力がYotaの株式を追加取得、Yota最大の株主に
- 2018年04月02日
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香港特別行政区のChina Baoli Technologies Holdings (中国宝力科技控股)はYotaの株式の追加取得を2018年3月29日付けで完了したと発表した。
China Baoli Technologies Holdingsは全額出資子会社のChina Baoli Technologies Servicesを通じてYotaの株式30.0%を保有し、さらに株式を追加取得する権利も有しており、2018年2月に権利を行使して株式10.0%を追加取得する株式売買契約を締結していた。
MTHよりYotaの株式10%を取得しており、その対価としてChina Baoli Technologies Servicesは15,500,000米ドル(約16億4,718万円)を支払った。
China Baoli Technologies HoldingsによるとYotaの価値は2016年より上昇しており、2016年にChina Baoli Technologies ServicesがYotaの株式30%を46,225,000米ドル(約49億1,233万円)で取得したことを考慮すると、株式の追加取得は金額を含めて魅力的な取引と説明している。
取引の完了に伴い、Yotaの株主および出資比率はChina Baoli Technologies Servicesが40.0%、Telconet Capital Limited Partnershipが34.9%、Yota Holdingが25.1%となる。
China Baoli Technologies ServicesがYotaの最大の株主になるとともに、MTHはYotaとの資本関係を解消した。
Yotaは全額出資子会社のYota Devicesを通じて携帯端末事業などを手掛ける。
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