三重県の松阪ケーブルテレビ・ステーションが地域BWA高度化方式の免許取得
- 2018年04月24日
- Regional BWA
三重県のMatusaka CATV Station (松阪ケーブルテレビ・ステーション:MCTV)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得した。
地域BWAは制度改正により従来のWiMAX方式と比べて高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式の導入が認められ、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を有するAXGP方式もしくはWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(以下、WiMAX R2.1 AE方式)を運用できる。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波利用ホームページを更新しており、Matusaka CATV Stationが2018年3月27日付けで地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得したことが分かる。
無線局免許数は2局で、送受信所は1局が三重県志摩市、もう1局が三重県多気郡明和町となっている。
監視制御所は大阪府大阪市西区であるため、Hanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用し、通信方式はAXGP方式を採用する。
なお、Matusaka CATV Stationは三重県松阪市に本社を置く企業である。
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