切り欠きディスプレイを搭載したOPPO A3を発表
- 2018年04月24日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO A3 (PADM00/PADT00)」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.0を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P60 (MT6771)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.2インチFHD+(1080*2280)LTPS液晶で、画素密度は405ppiとなる。
上部中央は切り欠きがある形状で、アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、従来の16:9や18:9と比べて縦長である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、移動版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、組み合わせは全網通版がCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41C、移動版がCA_1C、CA_3C、CA_7C、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 4.2や無線LAN (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
カラーバリエーションは騎士黒、星塵銀、石榴紅、豆蔻粉の4色展開となる。
型番(モデル番号)は全網通版がPADM00、移動版がPADT00である。
中国で販売することが決まっており、価格は2,099人民元(約36,000円)に設定されている。
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