マレーシアのAxiata Groupが2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月28日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比5.2%増の61億8,500万マレーシアリンギット(約1,699億8,261万円)、EBITDAは前年同期比4.3%増の22億4,800万マレーシアリンギット(約617億8,188万円)、EBITDAマージンは前年同期比0.3ポイント減の36.3%、当期純損益は前年同期比159.2%減で1億4,100万マレーシアリンギット(約38億7,511万円)の赤字となった。
前年同期比で赤字転落したことになる。
Axiata Groupは複数の国で移動体通信事業を手掛けるが、そのうち売上高ベースで最大の事業はXL Axiataで、Axiata Groupの連結売上高のうち29.6%を占める。
また、売上高ベースの規模ではXL Axiataに次いでマレーシアのCelcom Axiataが26.5%、バングラデシュのRobi Axiataが14.8%となる。
Axiata Groupはインドの移動体通信事業者(MNO)であるIdea Cellularに資本参加しており、Idea Cellularの損失が影響して赤字転落した。
なお、Axiata GroupはIdea Cellularの新株発行に参加せず、Axiata GroupによるIdea Cellularへの出資比率は19.7%から16.3%に減った。
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