インドネシアのXL Axiataが2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月28日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第1四半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でインドネシアの移動体通信事業者(MNO)であるXL Axiataの業績が判明した。
2018年第1四半期の売上高は前年同期比4.5%増の18億3,200万マレーシアリンギット(約503億4,893万円)、EBITDAは前年同期比9.9%増の6億9,500万マレーシアリンギット(約191億71万円)、当期純利益は前年同期比71.6%減の300万マレーシアリンギット(約8,245万円)となった。
Axiata Groupの連結売上高のうちXL Axiataの売上高は29.6%を占めており、売上高ベースではAxiata Groupで最大の事業となる。
データ通信を中心とした料金プランの提案と、XLおよびAXISのデュアルブランドの戦略を採用し、売上高は増収と肯定的な結果が出た。
大幅な減益を記録したが、プリペイドSIMカードの登録の義務化と競争の激化が業績に悪影響を与えた。
なお、Axiata GroupによるXL Axiataへの出資比率は間接的に66.36%となっている。
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