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東松山ケーブルテレビが地域BWA高度化方式を利用したサービスを7月1日に開始



埼玉県のHigashimatsuyama Cable Television (東松山ケーブルテレビ:HCTV)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式を利用したインターネット接続サービスを2018年7月1日に開始すると明らかにした。

地域BWAは制度改正により従来のWiMAX方式と比べて高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式の導入が認められ、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を有するAXGP方式もしくはWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(以下、WiMAX R2.1 AE方式)を運用できる。

Higashimatsuyama Cable TelevisionはHanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用し、通信方式はAXGP方式を採用している。

AXGP方式を利用したインターネット接続サービスを2018年7月1日に開始する予定で、通信速度は下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsで提供する。

提供エリアは埼玉県東松山市の一部となり、順次拡大する予定という。

なお、Higashimatsuyama Cable Televisionは埼玉県東松山市に本社を置く企業である。

Higashimatsuyama Cable Television

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