金沢ケーブルテレビネットが地域BWA高度化方式を利用したスカイLANを7月1日に提供開始
- 2018年06月30日
- 海外携帯電話
石川県のKANAZAWA CABLE TELEVISION NET (金沢ケーブルテレビネット:金沢CATV)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式を利用したインターネット接続サービスとしてスカイLANの提供を2018年7月1日より開始する発表した。
スカイLANの提供の開始に先立ち、2018年6月27日より加入の予約を受け付けている。
Hanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用し、通信方式はTD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式を採用している。
通信速度は下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsで提供する。
提供エリアは石川県金沢市の中心部となる。
金沢市南町に位置する北國新聞会館の屋上にAXGP方式の基地局を設置しており、基地局から半径2~3kmの範囲の集合住宅を主な対象とし、提供エリアは順次拡大する予定という。
初期費用は3,000円(税別)、月間データ通信量は無制限、月額利用料は2,480円(税別)に設定されている。
なお、KANAZAWA CABLE TELEVISION NETは金沢市に本社を置く企業で、AXGP方式の基地局を設置した北國新聞会館の18階に本社が入る。
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