小米が7月9日に上場すると発表、2018年最大のIPOに
- 2018年06月24日
- 海外携帯電話
英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)は2018年6月23日に香港特別行政区のFour Seasons Hotel Hong Kong (香港四季酒店)で記者会見を開催し、2018年7月9日付けで香港交易所(香港証券取引所)に株式上場すると正式に発表した。
1株あたり17香港ドル(約238円)から22香港ドル(約308円)で21億8,000万株を個人投資家に売り出し、調達額は最大で479億6,000万香港ドル(約6,723億円)となる。
2018年6月25日から2018年6月28日まで個人投資家に対して応募を受け付ける。
Xiaomi Corporationが上場する時点で、2018年における最大規模の新規株式公開(IPO)となる見込み。
香港交易所は中国の先端技術企業を誘致する目的などで、2018年4月30日に株式上場の規則を緩和し、普通株とは異なる議決権を持つ種類株を発行する企業の株式上場を認めた。
Xiaomi Corporationは規制緩和後の規則に則って株式上場する最初の企業となる。
なお、Xiaomi Corporationは登記上の本店所在地を英領ケイマン諸島に置くが、本社機能は中国の首都・北京市に設置している。
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