韓国でSnapdragon 845を搭載したLG V35 ThinQを発売
- 2018年07月05日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG V35 ThinQ」を韓国で発売すると発表した。
2018年7月6日より韓国で販売を開始する。
移動体通信事業者(MNO)のSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)が取り扱うほか、自給制でも販売を行う。
出庫価格は1,048,300韓国ウォン(約103,000円)に設定されている。
LG V35 ThinQはLG Vシリーズで展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはFullVision Displayと呼ばれる約6.0インチQHD+(1440*2880)有機ELを搭載している。
アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、画素密度は538ppiに達する。
カメラはリアに2個の約1600万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのデュアルカメラは標準レンズと超広角レンズのカメラで構成される。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAにおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0や無線充電に対応する。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証と顔認証を利用できる。
音響性能も強化されており、32bitのHi-Fi Quad DACを搭載する。
カラーバリエーションはNew Aurora BlackとNew Platinum Grayの2色展開である。
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