ソフトバンク(SBKK)が新規上場予備申請を実施と発表
- 2018年07月09日
- SoftBank-総合
SoftBank Group (SBG)および同社の子会社であるSoftBank (SBKK)は2018年7月9日にSoftBankが東京証券取引所へ新規上場予備申請を実施したと発表した。
SoftBankにおいて自律的な経営視点および成長戦略を持ち、日本国内外のグループ各社と事業シナジーを追求して幅広い領域へ機動的に事業展開することで、さらに強固な経営基盤を有する事業会社となるためのコーポレートガバナンス体制および事業組織の準備が整いつつあると判断し、新規上場予備申請を実施するに至ったと説明している。
SoftBankは株式上場後も電気通信事業を筆頭に日本国内事業の中心的役割を担う重要なSoftBank Groupの連結子会社であることを前提とする。
なお、SoftBank Groupは純粋持ち株会社で、SoftBankは日本国内の電気通信分野で中核的な役割を担う事業会社であり、SoftBank GroupによるSoftBankの議決権所有比率は99.99%となっている。
SoftBank GroupおよびSoftBankは2018年2月にSoftBankの株式上場に向けた準備を開始しており、SoftBankの経営の独立性の確保を目的にSoftBank Groupの借り入れおよび社債に係るSoftBankによる保証の解除に向けた手続きやSoftBank GroupおよびSoftBankの役員体制の変更などを進めてきた。
東京証券取引所にSoftBankが株式上場するためには日本取引所自主規制法人による上場審査を経て東京証券取引所から上場承認を取得する必要があり、新規上場予備申請の時点で上場可否および上場時期に確約事項はない。
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