フィンランド当局、5G向け周波数オークションを11月に開催へ
- 2018年07月14日
- 海外携帯電話
フィンランドの政府機関で電気通信分野の規制を司るフィンランド通信規制庁(Finnish Communications Regulatory Authority:Viestintavirasto)は移動体通信向けの周波数オークションを実施すると発表した。
周波数オークションで割当の対象となる周波数は3.5GHz帯で、具体的な周波数範囲は3410.0~3800.0 MHzの390MHz幅である。
第5世代移動通信システム(5G)での利用を想定しており、フィンランド通信規制庁はフィランドで最初の5Gネットワークの構築に適すると主張している。
落札枠は3枠が用意されており、最低落札額は21,000,000ユーロ(約28億円)または23,000,000ユーロ(約30億円)となっている。
また、周波数オークションの結果に関係なく、周波数オークションの参加登録には参加費として40,000ユーロ(約526万円)が発生する。
参加登録は2018年8月17日の16時15分(東欧州時間)までにフィンランド通信規制庁へ申請する必要がある。
周波数オークションは2018年11月26日より開始する予定である。
5GとしてNR方式を導入する場合、バンドはn77またはn78に該当するが、n78を採用する可能性が高い。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。