中国政府、豪州におけるファーウェイの締め出しにコメント
- 2018年07月19日
- 海外携帯電話
中国の政府機関である外交部(Ministry of Foreign Affairs:MFA)は豪州における中国のHuawei Technologies (華為技術)を締め出す動きにコメントを発表した。
豪州では第5世代移動通信システム(5G)のネットワークの構築に係る入札や、豪州とソロモン諸島を結ぶ海底ケーブルの敷設工事に係る入札でHuawei Technologiesを排除する動きがある。
豪州のセキュリティ機関は国家安全保障上の懸念から、一連の事業におけるHuawei Technologiesの関与に反対を示している。
外交部は2018年7月18日に開催した定例記者会見でHuawei Technologiesの件に言及しており、一連の動きを懸念すると表明した。
中国政府としては中国企業に対して市場原理と国際規則に従い、さらに現地の法令を順守したうえで外国で投資や協業を行うよう奨励してきたという。
また、豪州の関連当事者が客観性と非差別の原則を順守し、中国企業に対して正常に事業活動を行うための公正な環境を提供するよう望むと述べた。
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