Kirin 659を搭載したHUAWEI Honor 9Nを発表
- 2018年07月25日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)のインド法人であるHuawei Telecommunications (India)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Honor 9N (LLD-AL20)」を発表した。
中国向けのHUAWEI Honor 9iと同等のスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 8.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 659となる。
CPUはクアッドコアの2.36GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.84インチFHD+(1080*2280)IPS液晶を搭載し、画素密度は432ppiである。
アスペクト比が19:9で、上部中央に切り欠きがある形状のディスプレイとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBまたは4GBで、内蔵ストレージの容量は前者が32GBのみ、後者が64GBと128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
インドで販売することが決まっており、価格は内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが11,999インドルピー(約19,000円)、64GBのモデルが13,999インドルピー(約23,000円)、128GBのモデルが17,999インドルピー(約29,000円)に設定されている。
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