フィリピンのGlobe Telecomが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月05日
- 海外携帯電話
フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe Telecomは2018年前半の業績を発表した。
2018年前半の連結売上高は前年同期比11%増の736億3,200万フィリピンペソ(約1,539億円)、EBITDAは前年同期比19%増の325億4,600万フィリピンペソ(約680億円)、EBITDAマージンは前年同期比5ポイント増の48%、当期純利益は前年同期比21%増の97億8,400万フィリピンペソ(約205億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
連結売上高のうち移動体通信事業による売上高は前年同期比9%増の525億8,200万フィリピンペソ(約1,099億円)となり、連結売上高のうち71%を占める。
2018年6月30日時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比1%増の2,487,740件、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比8%増の29,805,847件、TMブランドのプリペイド契約が前年同期比11%増の32,848,676件、プリペイド契約の合計が前年同期比9%増の62,654,523件、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が前年同期比9%増の65,142,263件となった。
2018年前半におけるフィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比1%増の1,177フィリピンペソ(約2,463円)、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比11%増の126フィリピンペソ(約264円)、TMブランドのプリペイド契約が前年同期比6%増の69フィリピンペソ(約144円)である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。