トルコ大統領が米国製品のボイコットを呼びかけ、iPhoneを名指しで
- 2018年08月15日
- Apple関連
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は米国企業の電子製品の不買運動を実施するよう呼びかけたことが外国メディアの報道で分かった。
トルコ政府は2016年に発生したトルコ軍のクーデター未遂に関与したとして米国人牧師を拘束しており、それに対して米国政府はトルコからの輸入品の一部に対して関税を引き上げ、トルコの閣僚を制裁対象に指定するなど、米国人牧師を解放しないトルコ政府に圧力を強め、トルコ政府と米国政府との間で緊張が高まっている。
そんな中で、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトルコ経済を守るために米国企業の電子製品に対する不買運動の実施を呼びかけ、米国のAppleが提供するiPhoneを名指しし、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)やトルコの企業に乗り換えるよう促した。
トルコの企業としては複数の企業がスマートフォンを販売しているが、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は乗り換え先としてVestel Elektronik Sanayi ve Ticaretを挙げたという。
なお、Appleはトルコ国内ではイスタンブールに2店舗のApple Storeを設置している。
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