AT&Tが5G基地局ベンダを公表、3社を選定
- 2018年09月11日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは第5世代移動通信システム(5G)基地局の供給元として選定したベンダを公表した。
AT&T Mobilityは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、スウェーデンのEricsson、フィンランドのNokiaを5G基地局のベンダとして選定したという。
2018年中の5Gの商用化に向けて、AT&T MobilityはSamsung Electronics、Ericsson、Nokiaの3社より5G基地局の供給を受ける。
すでに5G基地局の設置に着手しており、Samsung Electronics、Ericsson、Nokiaと協力して初期に5Gを導入する複数の都市で5G基地局の設置を開始したという。
通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠する。
なお、Samsung Electronicsは米国の移動体通信事業者であるVerizon Wirelessからも5G基地局のベンダとして選定されており、米国で1位と2位の移動体通信事業者に5G基地局を供給することになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。