北米/港澳版および中国本土版のApple iPhone XSとなるA1920およびA2099/A2100がFCC通過
- 2018年09月13日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1920」「A2099」「A2100」が2018年9月12日付けでFCCを通過した。
FCC IDはBCG-E3218A。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
A1920、A2099、A2100はApple iPhone XSの型番のひとつである。
Apple iPhone XSには複数のモデルが用意されているが、A1920はカリブ海地域の米領を含む北米と香港特別行政区およびマカオ特別行政区向けのApple iPhone XS、A2100は香港特別行政区およびマカオ特別行政区を含めない中国本土向けのApple iPhone XSに該当する。
A2099はAppleより公開されていないが、従来より中国本土向けには2つの型番が用意されるため、中国本土向けのApple iPhone XSと思われる。
A1920、A2099、A2100はFCC IDが共通であるため、電気的に共通と考えられる。
SIMカードはA1920がeSIMと物理的なNano SIM (4FF)サイズのデュアルSIMとなり、A2100がシングルSIMとなる。
FCCではラベルが公開されている。
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