北米版および中港澳版のApple iPhone XS MaxとなるA1921およびA2103/A2104がFCC通過
- 2018年09月13日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1921」「A2103」「A2104」が2018年9月12日付けでFCCを通過した。
FCC IDはBCG-E3219A。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
A1921、A2103、A2104はApple iPhone XS Maxの型番のひとつである。
Apple iPhone XS Maxには複数のモデルが用意されているが、A1921はカリブ海地域の米領を含む北米版のApple iPhone XS Max、A2104は中国本土と香港特別行政区およびマカオ特別行政区を含む中港澳版のApple iPhone XS Maxに該当する。
A2103はAppleより公開されていないが、従来より中国本土向けには2つの型番が用意されるため、中国本土向けのApple iPhone XS Maxと思われる。
A1921、A2103、A2104はFCC IDが共通であるため、電気的に共通と考えられる。
SIMカードはA1921がeSIMと物理的なNano SIM (4FF)サイズのデュアルSIMとなり、A2104が2つの物理的なNano SIM (4FF)サイズのデュアルSIMとなる。
FCCではラベルが公開されている。
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