サムスン電子、Verizonに5Gエンドツーエンドソリューションを提供
- 2018年09月18日
- 海外携帯電話
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の米国法人であるSamsung Electronics Americaは米国の移動体通信事業者(MNO)であるVerizon Wirelessに第5世代移動通信システム(5G)エンドツーエンドソリューションを提供すると発表した。
Verizon Wirelessは2018年10月1日にVerizon 5G Homeとして固定通信向けに5Gを商用化する。
5Gの商用化はVerizon Wirelessが世界で初めてとなり、Samsung Electronics Americaは5Gエンドツーエンドソリューションの提供によって、Verizon Wirelessによる5Gの商用化を支援するという。
Samsung Electronics AmericaはVerizon Wirelessに対して、米国の政府機関で電気通信分野などの規制を担う連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)より認定を受けた商用の5Gに対応した屋内ルータ、屋外ルータ、仮想化無線アクセスネットワーク(RAN)を提供すると明らかにしている。
2018年10月1日の時点ではテキサス州ヒューストン、インディアナ州インディアナポリス、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サクラメントにおいて、極めて限られたエリアで5Gを利用できる。
通信方式はVerizon Wirelessの独自規格である5GTF方式を採用しており、周波数はミリ波(mmWave)となる。
■関連記事
米国のVerizon Wirelessが10月1日に5Gを世界初の商用化、独自規格の5GTFで
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。