LGエレクトロニクス、スマホでCYONブランドの復活を予告
- 2018年10月05日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはスマートフォンでCYONブランドを復活させる方針であることが韓国メディアの報道で分かった。
LG Electronicsでスマートフォン事業を担うMC (Mobile Communications)事業本部はLG V40 ThinQの発表に合わせて記者会見を実施し、MC事業本部の部長がCYONブランドの復活を予告したという。
LG Electronicsは過去に携帯電話のブランドとしてCYONブランドを展開していたが、2011年3月にCYONブランドの使用を終了している。
その後、スマートフォンのブランドとして短期間だけOptimusブランドを使用したが、Sony Mobile CommunicationsのXperiaブランドやSamsung Electronics (サムスン電子)のGalaxyブランドのように、スマートフォン全体の統一したブランドは付されていない。
LG Electronicsは低価格帯から高価格帯まで統一したブランドを付することは重要と認識しており、早ければ2019年にCYONブランドが再登場する可能性があると予告した。
CYONブランドはLG Electronicsのスマートフォン全体の統一したブランドとなる可能性があり、具体的なブランドの展開が確定すれば正式に発表するという。
なお、LG Electronicsは2018年7月23日付けでCYONブランドの商標を韓国の特許庁(Korean Intellectual Property Office:KIPO)に出願しており、これまでよりCYONブランドの復活が噂されていた。
MC事業本部は2018年第2四半期まで13四半期連続で赤字を記録するなど業績は低迷しているが、過去にCYONブランドで好成績を残した実績があるため、CYONブランドで再起を狙う可能性がある。
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