OPPOから分社化したRealme、東南アジアのスマホ市場に参入
- 2018年10月09日
- Android関連
中国でRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen) (深圳市鋭爾覓移動通信)は東南アジアのスマートフォン市場に参入すると発表した。
Realme Mobile Telecommunications (Shenzhen)はRealmeブランドのスマートフォンを展開しており、東南アジアではインドネシアとベトナムのスマートフォン市場に参入することが決まっている。
Realmeブランドのスマートフォンはインドで最初に発売しており、当初は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)がサブブランドとしてインド法人のOPPO Mobiles Indiaを通じてインド限定で展開していた。
Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはRealmeブランドのスマートフォンを国際展開する方針を固め、Realmeブランドのスマートフォンを展開する新会社としてRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen)を設立した。
出資構造はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの親会社で中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)が出資しており、Guangdong Oujia Holdingsは全額出資子会社のGuangdong Oujia Communications Technology (広東欧加通信科技)を通じてRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen)を完全所有する。
なお、Guangdong Oujia Holdingsは直接的にGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsを完全所有するほか、間接的にOnePlusブランドを展開するOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)も所有しているため、OPPOブランドのGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、OnePlusブランドのOnePlus Technology (Shenzhen)、RealmeブランドのRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen)は兄弟会社となる。
参考までに、OnePlus Technology (Shenzhen)はGuangdong Oujia Holdingsが完全所有するGuangdong Oujia Communications Technologyが80%出資するGuangdong OnePlus Mobile Telecommunications (広東万普拉斯移動通信)が完全所有している。
Realmeブランドのスマートフォンとしては、Realme Mobile Telecommunications (Shenzhen)の設立前にRealme 1を発表し、Realme Mobile Telecommunications (Shenzhen)の設立後にRealme 2、Realme 2 Pro、Realme C1を発表した。
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