マレーシア、プトラジャヤとサイバージャヤで5Gの試験を実施へ
- 2018年10月10日
- 海外携帯電話
マレーシアでは首都・クアラルンプールの郊外にあるプトラジャヤおよびサイバージャヤで第5世代移動通信システム(5G)の試験を実施することがマレーシア国営メディアの報道で分かった。
マレーシアの通信マルチメディア大臣はプトラジャヤおよびサイバージャヤが5Gサービスの試験場になるだろうと発言したという。
また、プトラジャヤおよびサイバージャヤでは光ファイバネットワークの整備が進んでおり、先行して5Gサービスの試験を実施するにあたり理想的と主張した。
5Gの基地局を接続するために光ファイバネットワークが必要とされており、新行政都市のプトラジャヤと情報技術都市のサイバージャヤではインフラの整備が進んでいる。
マレーシアの電気通信分野の規制を担うマレーシア通信マルチメディア委員会(Malaysian Communications and Multimedia Commission:MCMC)、プトラジャヤおよびサイバージャヤの当局らでタスクフォースを設置し、5Gサービスの試験を実施するため調整を行う方針である。
2018年11月から1年間にわたり、電気通信事業者、基地局ベンダ、研究者、情報通信技術分野の企業をプトラジャヤおよびサイバージャヤに招待して5Gサービスの実用的な用途や実装の方法を検証する機会を与えるという。
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