LGエレクトロニクス、スマホ事業の売上高は過去最低の予想
- 2018年10月23日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン事業の売上高が過去最低となる予想であることが韓国メディアの報道で分かった。
LG Electronicsでスマートフォン事業を担うMC (Mobile Communications)事業本部は2018年第2四半期まで13四半期連続で赤字を記録するなど業績が低迷している。
韓国の証券会社の予想によると、2018年通年は5,840億韓国ウォン(約581億円)の赤字を記録する見込みという。
赤字幅を減らすためにラインナップの簡素化や削減などを行い、2016年通年の1兆2,181億韓国ウォン(約1,212億円)の赤字や2017年の7,172億韓国ウォン(約714億円)の赤字よりは赤字幅の縮小に成功する模様である。
ただ、ラインナップの見直し、高価格帯のスマートフォンの販売不振、中低価格帯のスマートフォンの販売拡大によって、売上高は大幅な減収が予想されている。
売上高は前年比26%減の8兆6,770億韓国ウォン(約8,639億円)となり、スマートフォンの販売を開始した2009年以降で最低となる見込み。
また、10兆韓国ウォン(約9,956億円)を下回るのは2012年以来で6年ぶりとなる。
LG Electronicsは中低価格帯のラインナップの強化を強化する模様で、中低価格帯のスマートフォンにデュアルカメラやトリプルカメラを採用していく方針という。
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