台湾の遠傳電信が2018年Q3の業績を発表
- 2018年11月10日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)は2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年第3四半期の連結売上高は前年同期比7.9%減の210億5,869万2,000台湾ドル(約779億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比の8.3%減の26億1,790万8,000台湾ドル(約97億円)となった。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比4.4%減の643億4,586万5,000台湾ドル(約2,380億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比1.0%減の77億4,920万6,000台湾ドル(約287億円)となった。
いずれも前年同期比で減収減益を記録した。
2018年第3四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は716万4,000件となった。
また、移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約が525万9,000件、プリペイド契約が190万5,000件となり、比率はポストペイド契約が73.4%、プリペイド契約が26.6%である。
台湾ドル(TWD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比10.4%減の787台湾ドル(約2,910円)となった。
なお、Far EasTone TelecommunicationsにはNTT DOCOMOが少数株主として資本参加しており、NTT DOCOMOによる持分比率は4.7%となっている。
Far EasTone Telecommunications
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