台湾大哥大が2018年Q3の業績を発表
- 2018年11月10日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるTaiwan Mobile (台湾大哥大)は2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年第3四半期の連結売上高は前年同期比2%減の283億2,000万台湾ドル(約1,045億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比の17%減の32億7,000台湾ドル(約118億円)となった。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比2%増の871億7,000万台湾ドル(約3,217億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比10%減の105億5,000万台湾ドル(約389億円)となった。
また、2018年第3四半期は移動体通信サービスによる売上高が前年同期比11%減の138億3,000万台湾ドル(約510億円)で、連結売上高のうち55%を占めており、Taiwan Mobileにとって売上高ベースで移動体通信サービスが最大の事業となっている。
2018年第3四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比2%減の719万4,000件となった。
また、ポストペイド契約の加入件数は562万6,000件で、移動体通信サービスの加入件数のうち78%をポストペイド契約が占めることになる。
台湾ドル(TWD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比8%減の780台湾ドル(約2,878円)、ポストペイド契約とプリペイド契約を合わせた総合が前年同期比9%減の640台湾ドル(約2,362円)となった。
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