豪州のTelstraがVoLTEに対応したタブレットTelstra Essentials Tabletを発表
- 2018年11月26日
- Android関連
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA端末「Telstra Essentials Tablet」を発表した。
Telstraが自社ブランドで展開するタブレットである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするAndroid Oreo (Go edition)を採用している。
チップセットはMediaTek MT8765Bを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.28GHzとなっている。
ディスプレイは約8.0インチWXGA(1280*800)IPS液晶である。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4080mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
ハードウェアの開発と製造は中国のTCL Communication Technology Holdingsが担当する。
Telstraのプリペイドプラン向けに取り扱い、価格は129豪ドル(約11,000円)に設定されている。
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