マカオにおける2018年9月末の携帯電話加入件数が判明、LTE契約が9割を突破
- 2018年11月17日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などを管轄する郵電局(Direccao dos Servicos de Correios e Telecomunicacoes)は2018年9月末における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2018年9月末で2,307,628件となり、前月末の2,297,985件から増加している。
人口は2018年9月末時点の統計情報では約663,400人であるため、単純計算の人口普及率は約347.85%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、第2世代移動通信システム(2G)のポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド契約が87,662件、3Gのプリペイド契約が135,947件、LTEのポストペイド契約が685,188件、LTEのプリペイド契約が1,398,831件となっている。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうちポストペイド契約は772,850件で約33.49%、プリペイド契約は1,534,778件で約66.51%となる。
また、2G契約は0件で0%、3G契約は223,609件で約9.69%、LTE契約は2,084,019件で約90.31%となった。
マカオ特別行政区では2015年10月20日より移動体通信事業者(MNO)各社がLTEサービスを順次開始しているが、LTE契約の比率は初めて9割を超えた。
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