台湾向けにSHARP AQUOS zero (SH-Z10)を発表
- 2018年11月27日
- Android関連
SHARPの台湾法人であるSHARP (Taiwan) Electronics (台湾夏普)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS zero (SH-Z10)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 9.0 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)となる。
CPUはクアッドコアの2.6GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチWQHD+(1440*2992)有機ELを搭載している。
SHARP製の有機ELを搭載しており、上部中央に切り欠きがある形状となる。
カメラはリアに約2260万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 15に対応しており、通信速度は下り最大800Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
IPX68に準拠した防水性能や防塵性能も有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3130mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは曜石黒の1色を用意している。
台湾では2018年12月下旬に予約受付を開始し、2019年1月に販売を開始する見込み。
価格や取扱店は改めて案内する予定である。
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