韓国のLG Uplusが2018年Q3の業績を発表
- 2018年12月30日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年第3四半期の連結売上高は2兆9,919億韓国ウォン(約3,031億円)、営業利益は2,281億韓国ウォン(約231億円)、当期純利益は1,538億韓国ウォン(約156億円)となった。
LG Uplusは2018年第1四半期より新会計基準を採用しており、旧会計基準で計算すると連結売上高は前年同期比0.6%減、営業利益は前年同期比8.4%増、当期純利益は前年同期比9.6%増となっている。
移動体通信事業の売上高は1兆3,508億韓国ウォン(約1,368億円)で、連結売上高のうち45.1%を占めており、LG Uplusにとって移動体通信事業は最大の事業である。
なお、旧会計基準で計算すると前年同期比5.3%減となる。
2018年第3四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比7.2%増の1,397万1,000件となった。
移動体通信サービスのうちLTE契約の加入件数は前年同期比10.6%増の1,311万3,000件となり、移動体通信サービスのうちLTE契約の加入率は前年同期比2.9ポイント増の93.9%に達した。
2018年第3四半期に限定した韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比9.5%減の31,965韓国ウォン(約3,238円)、LG Uplusのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは前年同期比10.1%減の31,110韓国ウォン(約3,151円)である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。