マレーシアのAxiata Groupが2018年Q3の業績を発表
- 2018年12月30日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比2.9%減の176億1,878万6,000マレーシアリンギット(約4,650億円)、EBITDAは前年同期比9.5%減の62億5,059万5,000マレーシアリンギット(約1,650億円)、当期純損益は前年同期比404.3%減の32億2,650万7,000マレーシアリンギット(約852億円)の赤字となった。
前年同期比で減収減益となり、赤字転落したことになる。
Axiata Groupは連結子会社または関連会社を通じて複数の国で移動体通信事業を手掛けるが、そのうち売上高ベースで上位5社の連結子会社は1位から順にマレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるCelcom Axiata、インドネシアの移動体通信事業者であるXL Axiata、バングラデシュの移動体通信事業者であるRobi Axiata、スリランカの移動体通信事業者であるDialog Axiata、ネパールの移動体通信事業者であるNcellとなっている。
Celcom AxiataとXL AxiataだけでAxiata Groupの連結売上高の過半を占めた。
なお、Axiata Groupはインドの移動体通信事業者であるIdea Cellularに資本参加していたが、2018年第3四半期にIdea Cellularは英国のVodafone Group傘下でインドの移動体通信事業者であるVodafone Indiaと合併を完了してVodafone Ideaとなった。
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