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iPhone XSとiPhone XS Maxが香港SmarToneのLAAに対応



米国のAppleが発売したスマートフォン「Apple iPhone XS」および「Apple iPhone XS Max」は香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)が提供するLAA (Licensed Assisted Access)に対応したことが分かった。

SmarTone Mobile Communicationsは2018年8月末にLAAを商用化し、当初の対応端末はSony Mobile Communications製のSony Xperia XZ2 Premiumのみとなっていた。

Apple iPhone XSおよびApple iPhone XS MaxはLAAに対応しているが、発売当初はSmarTone Mobile CommunicationsのLAAに非対応となり、発売後のソフトウェアのアップデートによってSmarTone Mobile CommunicationsのLAAに対応した。

米国時間で2018年10月30日より配信を開始したiOS 12.1またはそれ以降のバージョンのiOSを導入したApple iPhone XSおよびApple iPhone XS MaxではSmarTone Mobile CommunicationsのLAAを利用できる。

なお、LAAはアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術である。

アンライセンスバンドでLTE通信を利用する技術としてはLAAのほかにLTE-U (LTE-Unlicensed)やMulteFireも存在するが、MulteFireはアンライセンスバンドのみでLTE通信を行う。

LAAおよびLTE-Uはライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてアンライセンスバンドを利用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで活用する技術となる。

LAAにはLBT機能があり、LTE-UにはLBT機能がなく、LBT機能の有無がLAAとLTE-Uの主要な違いのひとつである。

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